人生は楽ではない。そこが面白いとしておく。―武者小路実篤画文集
武者小路実篤氏の絵をみたのは、この本を購入してから初めてでした。
というか後で知ったのですが、単行本小説の表紙は、彼の絵だったのですね。
この画集には武者小路氏の描いた絵とともに言葉が書かれていて、......
友情 (岩波文庫)
短編なので一気に読めた。
他のカスタマーの評価は非常に高いが、私はこの作品がここまで過大評価されていることに 異常な違和感を覚える。
この作品はあのゲーテの「若きウェルテルの悩み」と設定が......
友情 (講談社文庫)
とても有名な作品です。よくある話ですが、それでも読ませてしまうのが筆力というものでしょうか。結果的にもっとも尊敬する友人に裏切られる(というのも違う気がするが)主人公だが、最後に前向きな気持ちを見......
愛と死
とても純粋ではかない愛(恋)のお話。
電車の中で読んだのですが、思わず涙がでてしまいました。
あとがきで、作者が書きながら泣いていたとのことで、余計作家というものの偉大さも感じた今日このごろ...
お目出たき人 (新潮文庫)
読んでいる途中で,主人公に向かって, 「早よ告れ!!!!!!!!!!」 と叫びたくなる&ラストまでイライラさせられる作品です. でも,女性に 「声を掛けられない」&「告白できない」殿方は 主人公の......
或る少女の死まで―他二篇 (岩波文庫)
この本には、室生犀星の自伝的小説三編が収録されているが、
その三つに共通しているのが女性への憧憬である。
「幼年時代」では実の母と義姉への愛慕、「性に目覚める頃」では自身の女性への肉欲との葛藤、
「......
我が愛する詩人の伝記
室生犀星と交流のあった詩人たち、たとえば立原道造、堀辰雄、津村信夫などとの心温まる交流を描いている。かつて日本にもこんな心美しい人たちが存在したのだと思うと、救われるような気がした。現代の日本なら、......
愛の詩集 (愛蔵版詩集シリーズ)
間違ってはいけません。本書は文庫本ではなく、単行本です。大正7年1月(犀星29歳)発行の第一詩集を底本として、新字体に直し、複刻本に近い。何より本書作成に関わった人たちが錚々たる詩人である。序詩・......
愛の詩集―室生犀星詩集 (角川文庫)
間違ってはいけません。本書は文庫本ではなく、単行本です。大正7年1月(犀星29歳)発行の第一詩集を底本として、新字体に直し、複刻本に近い。何より本書作成に関わった人たちが錚々たる詩人である。序詩・......
抒情小曲集・愛の詩集 (講談社文芸文庫)
「ふるさとは遠きにありて思ふもの/そして悲しくうたふもの」から始まる「小景異情」連作その二は、今なお国民に広く愛唱されている名詩。「ふるさとは悲し」と率直に歌う若者の詩心に共感を覚える。作者は自序で......
ハバナ・モード―すべての男は消耗品である。Vol.8 (幻冬舎文庫 む 1-28)
初めから無理だと思って取り組まないのは愚かだ。何に対しても挑戦することで自ら力を増やし能力を高め成功に繋がる。そんな男の新たな扉を開く自己啓発本。成せばなる。当たって砕けろ。の教えの叩き込み作業です。...
それでもわたしは、恋がしたい 幸福になりたい お金も欲しい
○読み始めたきっかけ
村上龍のエッセイとタイトルに惹かれて、購しました。
○心に残る言葉
p.121 良い経営者は、現場に良く行く人・社員とのコミュニケーションを大切にする人。
○どんな人......
カンブリア宮殿 村上龍×経済人II
自分にググっときた経営者について。
・くらコーポレーション:田中邦彦「3つの喜び・・・」
・吉野家:安部修仁「自分に向くものはもっと他にあるのはずだと思って決められないでいる人というのは・・・」
・......
案外、買い物好き
他のレビュアの方も仰っている通り
「案外」どころか「相当」買い物好き、ということが分かります。
作家による買い物エッセイでは林真理子さん、森瑤子さんなど
あげられると思いますが、林さんよりは森さん......
特権的情人美食 村上龍料理&官能小説集
著者の短編を読むのは初めてだったが「村上龍料理小説集」などからの再出典で17編、いずれも10P〜20P程度の小説で切れ切れに読むにもピッタリ。
旅、とくにイタリア好きで知られる著者の雰囲気が良く出......
69sixty nine (文春文庫 む 11-4)
69を読んでみた。
最高だった。
高校生にして、この行動力、だがその源は女の子にもてたい欲望、これは真理だ。
僕の高校生活も同じ思考だったと思う。今でもそうかもしれない。
こんな高校生活を遅れたら最......
半島を出よ 下 (3) (幻冬舎文庫 む 1-26)
上巻の途中から一気に読み終えた。
上巻のレビューでは、この奇妙な若者たちにちょうど武器とであるところだったから、
てっきり彼らが単純に北朝鮮からの「敵」に立ち向かうんだと思った。ゲリラ的にね。
ま、......
半島を出よ 上 (1) (幻冬舎文庫 む 1-25)
北朝鮮のテロリストが突如福岡を制圧、日本の構造問題が多数噴出するが、異能のはぐれ者の少年達の人知れぬ奮闘と犠牲によって解決される、というお話。作者の現代社会に対する問題意識が全編に盛り込まれており、......
すぐそこにある希望
村上龍氏のエッセイをまとめた一冊である。中身も十分読み応えがあるが、タイトルも秀逸である。氏のような人物に政治家になってほしいと思うのは、私だけではないだろうと感じる。村上氏はドライで高踏的な人だな......
カンブリア宮殿 村上龍×経済人
21人の経済人が、村上龍と対談した内容をまとめた本。
一人につき、15Pほどだろうか。
それぞれの人の後についている、村上氏の解説がとてもよかった。
もちろん対談のほうも読み応えがある。読んでいて飽......
はじめての文学 村上龍 (はじめての文学)
このシリーズは図書館ではヤングコーナーなどに置かれている本です
が大人でも十分に楽しむことができます。
今まで直感、評判で読む本を選んでいた私にとってこのシリーズとの
出会いは価値のあるものにな......
美しい時間 特別書き下ろし小説(ケース入り2分冊)
小池真理子さんのファンなので、この本を手に取りました。
でも何故か村上龍さんの「冬の花火」のほうを興味深く読みました。
主人公の知人の死の真相が、わたしには最後までよくわからなかったのですが、
そ......
日本経済に関する7年間の疑問 (生活人新書)
床屋談義を垂れ流している暇があったら、本業の小説をどうにかしてほしい。経済を語るようになってからの文章の劣化は酷すぎます。 村上龍が主催する「JMM」という金融・経済に関するメールマガジンの村上龍の......
わたしは甘えているのでしょうか?27歳・OL
とにかく淡々と答えている様がとっても龍さんらしい。
私自身は、甘えているかどうかというより確かに「これくらい本当は周りの人が教えなくちゃいけないよなぁ」という孤独さを感じます。よい悪いではなく、こ......
「個」を見つめるダイアローグ
と、村上氏は本書を位置付けているが・・・
大多数の人にはリラックスして読めるものではないと思う。
私は、日本の現実・自分自身の現実と向き合わされ、考え込んでしまった。
村上氏・伊藤氏の考える「ハ......
2days 4girls (集英社文庫)
僕は、1冊を除いて、村上龍の小説(エッセイを除く並びに購入できるものに限る)を全て読んでいました。
その1冊とは、この『2days 4girls』です。
ハードカバー版のタイトルが何となく気に入......
シールド(盾)
一度の失敗でこりて、もう二度と挑戦しないのと、
何度も何度も失敗を続けて「無理だ」と気づくのはどちらが頭がいいのか・・・?
これには明確は答えなどなく、むしろこんなことに意味すらもない。
人には......
村上龍文学的エッセイ集
どうもこれは龍らしくないぞ。
そもそも「過去」のエッセイなんてタイムリーじゃないから楽しくない。
内容は他で読んだことがあるものも多いし、龍ファンならきっと読んだことあるオンパレードになってしまう。......
愛するあなたへの悪口
一見、誤解を招きやすいタイトル。「愛する」と「悪口」を言うとは、矛盾することであるように受け取られていて、特に「悪口」は絶対悪のような印象がある。
ところが、このテーマで公募コンテストが行われて......
淳之介流―やわらかい約束
死後13年。作家と編者という間柄を超え、「村松友視」のみた「吉行淳之介」の姿とは・・・。
「ダンディズム」とは、決して「カッコいい」ものではない。時には「不様(ぶざま)だったり」「情けなかったり」......
ネコのダイエット
題名からして心惹かれる。我が家の飼い猫にまでダイエットさせるわけは?という気になって読んでいく。少し読む。違うのである。隣の飼い猫レオンがダイエットしているのも知らずに、餌を与えていたらしいのであ......
雷蔵好み (集英社文庫)
市川雷蔵を最初に見た作品が何であったか、記憶に残っていません。あるのは、「眠狂四郎」の感情を見せないニヒルな風貌であり、「炎上」のラストでの泣き顔で炎を見つめ呆然としている姿です。
37歳という若さ......
黒い花びら (河出文庫)
この本を読むきっかけは「おふくろさん」騒動のときにワイドショーで水原弘の話を取り上げたのがきっかけです。
最初は図書館で借りましたが、借りるだけでは物足りず、とうとう購入してしまいました(それも桑......
ライバルを探せ!―対立構造のすすめ (生活人新書)
たしかに昔はライバル関係というのが、どの業界にも存在していて、対立構造がその業界の分かりやすさ、理解しやすさ、盛り上がりにつながっていたと思う。よきライバルの存在によって人間が磨かれていくというのも......
ヤスケンの海 (幻冬舎文庫)
解説がうますぎる!...
そして、海老蔵
昨年6月に『十一代目襲名記念写真集 市川海老蔵』が発売されたが、この時はまだ5月の歌舞伎座から始まった襲名興行の途中だった。この後続いた大阪松竹座、名古屋御園座、パリシャイヨー宮、京都南座公演の様......
永仁の壺
久しぶりに、一気に、じっくり読み込む、読書の楽しさを堪能させてもらいました。村松作品を読むのは初めてでしたが、実に良い本を書いてくれたものです。この本が早く、文庫化され、広く多くの人の目に、手に触......
おどるでく
さっぱりわからない。意味不明。わかる人にはわかるのか?なんだか読んで無駄な時間を費やした感じがした。やれやれ。などと感じられただけでもよしとするか。。。...
鯉浄土
「からだ」少女から娘、女、母と変化する女の箱(体)とは?
「薔薇体操」夫の入院とリハビリにまつわる不思議な体験
「力姫」初孫を寝かしつける為に聞かせる創作御伽噺
「科学の犬」実験の為にタバコを吸わさ......
尻尾のある星座
著者のもとにラブの子犬がやってきた。天使のように可愛かったユーリィだが、成長と共に悪夢のような日々になっていく。噛みぐせ、飛びつき、破壊癖。そのさまは生きてる弾丸のよう。ほとほと困り果てた著者はなん......
龍秘御天歌 (文春文庫)
言葉の一つ一つが筆者の独特の感性によって選び抜かれており、ハッとさせられる。ストーリーに大きな起伏があるわけではないが、人間の根源が描かれており、ぐっとひきつけられたまま最後まで読める。ぜひ、多くの......
人が見たら蛙に化れ (朝日文庫)
骨董を商いとする3組の男女をめぐる物語。地方の骨董市、古窯の盗掘、ヨーロッパへの買出し、掘出し物の李朝民画や破損した元禄人形など、超一級ではない骨董ビジネスの裏側が生々しく描かれている。こんな世界に......
百年佳約
朝鮮から渡ってきた渡来人の百婆が死んで自分の饅頭墓の上に寿衣を着て腰掛けているところからこの話は始まる。興味津々だ・・・・。けれど、描写はうまいと思うけど、切り込み方もうまいと思うけど、全編これは朝......
雲南の妻
ファンタジー、というと、どうしてもハリポタみたいな商業ファンタジーというイメージがあるから、やっぱり幻想小説、だろうか。
舞台は昭和の中国。日本人の妻がそこである少数部族の女性と同性婚して、とい......
やさいだいすき! (かがくだいすき)
単なるお話ではなく、それぞれの野菜の旬のカレンダーや含まれる栄養素についての解説、有機野菜とは?など、こどもの興味好奇心の芽をそだてる食育教育の導入本として最適です。レトルト食品にたよりがちな親もぜ......
人が見たら蛙に化れ
朝日新聞連載時から一部の人たちのあいだで話題だった佳品。お宝ブームのなか、1億総鑑定師的な様相に一石を投じる1冊かもしれない。舞台は焼き物王国の九州。伊万里、有田、唐津をあげるまでもなく、かつて朝鮮......
夜のヴィーナス
あるTV番組で川上弘美さんが幸せそうに「素敵な本でした」とオススメしていたのが印象に残っていたため、書店でこの本を見つけたとき、躊躇せず購入してしまいました。九州は熊本の阿蘇地方を中心に綴られた日常......
名文を書かない文章講座
すっきりと『書く』ことが分かる本である。読んだ後、いたるところに付箋を貼ってしまっている。『思考の圧縮』『感動の蒐集』など、ほんとうにそうだなあと頷いてしまう。「何か書こうと思う人は、目に入るもの、......
将門記 (物語の舞台を歩く)
あの村上春樹とは別人の村上春樹が書いた物(怒)。 村上春樹を読むために村上春樹を検索し、同名の村上春樹を村上春樹と勘違いして購入。 この村上春樹があの村上春樹ではなくてしばらく放心… まぁ内容は詳し......
地球のはぐれ方―東京するめクラブ (文春文庫 (む5-8))
ああ、懐かしい、この感覚。もう二十年以上前だろか、椎名誠が日本、世界のあちこちを旅して回った、いわゆる旅ルポが流行った。よく読んだ。東ケト会、東日本何でも蹴飛ばす会だったかな? シーナと彼の取り巻......
英雄を謳うまい (村上春樹翻訳ライブラリー c- 10)
彼の様々なテキストは、日本に集まっている。一人の作家が熱心に渉猟した結果、我々だけがそのほとんどに触れることが出来るようになったのだ。
本当に初期の作品から最後の言葉まで、そのすべてに触れることが出......
辺境/近境
この本は多分10年位前に写真集とペアで発売されたもので、本を読んだあとはパラパラと写真集を適当に見る日が続いていた。なんか今度のは上手く一冊になっているのだろうかという期待感を持って結局悩んだあげく......
ティファニーで朝食を
カポーティの短編の巧みさと独特の雰囲気に目を見張った僕は、改めて「ティファニー」をオリジナルテキストと共に読み返してみよう、と思っていた矢先に、本書が出版された。
さっそく買ってきて、1968年にや......
新潮クレスト・ブックス ペット・サウンズ (Shinchosha CREST BOOKS)
ビーチボーイズの歴史的名盤、ペット・サウンズに対する偏愛に満ちた評論を、村上さんが偏愛に満ちて訳出した。
訳文の所々は村上さんのヴォイスと著者のそれとの区別がつかなくなっている。(と、僕は思うのだが......
雨天炎天
実は、誕生日プレゼントに渡された一冊です。
村上春樹好きということをここかしこで言っていたのでプレゼントされたのですが、もともとは20年前に出ていた本が今回新装版という感じで三冊同時刊行されたも......
ふしぎな図書館 (講談社文庫 (む6-33))
フィクションのようで、実は
ノンフィクションでもあると思う。
本当に「ふしぎな」図書館のお話。
こわいところもあるけれど
悩んでるのは自分だけじゃないよな、と
ちょっと元気が出たりします。
現代社会......
象 (村上春樹翻訳ライブラリー c- 8)
翻訳が大幅に変わることはない。細かなところの表現が変更され、より分かりやすくなった感じだ。
カーヴァーの生きた時代と今とではかなり違う。でもカーヴァーの表現しようとしたことは、現在にもかなり通じるモ......
村上ソングズ
収められている1曲々々について、ムラカミさんによる訳詞とオリジナルテキスト、ムラカミさんのエッセイと和田さんのイラストという贅沢な4点セットである。
1曲が1つのチャプター(章)になっているわけだが......
東京奇譚集 (新潮文庫 む 5-26)
ある日、図書館で1作目の冒頭を立ち読みし、エッセイと間違って借りてきて、
(そんな人いないか・・!)
読み始めて小説だと気づき、いっきに読んだ短編集がこちらでした。
ラスト5作目の「品川猿」・・・......
ワールズ・エンド〈世界の果て〉 (村上春樹翻訳ライブラリー (t-1))
知らなくても良いことを、わざわざ知ろうとしなくても、結果的に分かってしまうことがある。そんな時には希望よりも絶望がそばに寄り添ってしまう。
そんなこともあるのだと言うことを教えてくれる作品だ。
読み......
走ることについて語るときに僕の語ること
村上春樹が実質的に日本に紹介した米国の作家、レイモンド・カーヴァーの小説にして村上氏本人の手になる翻訳作品「愛について語るときに我々の語ること」が下敷きになっている書名である。が、中身はまるで無関......
ウルトラマン (村上春樹翻訳ライブラリー c- 7)
カーヴァーといえば短編の名手ですが
詩にはさらにそのエッセンスが凝縮されています。
一編ごとに、物語が鮮やかに立ち上っては消えていく、、
悲哀を描きながらも、それでも生きていく頼もしさをユーモアのな......
ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック (村上春樹翻訳ライブラリー f- 3)
細かく翻訳に手を入れる村上さんだけに、過去がどんどん新しくなる感じだ。そんなシリーだけれども、今回は表紙の写真にやられてしまった。いかにも!という雰囲気なのだ。あの木の枝の曲がり具合に参ってしまった。...
浄土 (講談社文芸文庫)
中世には諸国を遊行し、修業をするという生き方を選んだ僧侶がいた。森敦の生涯を展望すると、無宗教の修業者が、現代に諸国を遍歴しつつ小説を書いていったように思えてくる。それゆえに、有り難く尊いのだ。彼の......
われ逝くもののごとく (講談社文芸文庫)
小島信夫の師匠にして、昭和の漂泊作家の代表作。戦後文学の最高峰を極めるといっても過言ではない。山形弁が多用されているその文体は、地の文の「です・ます」調と相俟ってポリフォニックな調べを奏でる。しかも......
続 いったい、この国はどうなってしまったのか!―メディア時評二〇〇三年四月~二〇〇六年一一月
このままでは戦争になる!この警句はいみをもちます。なぜなら昭和20年代の
「世界」にすら述べられていたことだからです。
それから63年。戦争はおこっていませんが、燃料補給をもって戦争参加なのだ!と
......
沖縄 地を読む 時を見る
ずいぶん長くかかって読んでしまった。
目取真さんが、
9.11以後、
様々なメディアに発言してきたことをまとめたもの。
決して楽しいものではない。
おもしろいとも言えない。
でも、......
虹の鳥
各所に残酷な暴力シーンが出てくる。ひとつ疑問におもったのは、この非情な暴力の元締めである主人公の兄貴分が、その暴力の源がどこからくるのか、ここではその背景として父親がヤクザの親分ということしか触れ......
沖縄「戦後」ゼロ年 (生活人新書)
一気に読みました。
書き手の情熱が、
そのままぶつけられた本。
情熱と言うよりは、怒りだろうけど。
今年で“戦後61年”となりますが、
はたしてこの“戦後”とは
どういうものだったでし......
風音―The Crying Wind
装丁は川内倫子。さすがリトルモアって感じ。内容も深い。沖縄に深く深く残る問題を的確に表現している。沖縄ブームに埋もれてしまいそうな、琉球の国が持つ大きな問題。決して風化させてはいけない事をよくぞ!と......
魂込め(まぶいぐみ) (朝日文庫)
濃厚な死と畏れが不思議な気を漂わせるも、抑制の効いた語り口で順当にストーリーを展開させる。情緒に流されることのない鮮やかな感情表現は秀逸。沖縄の伝説と米軍、島の現実を、抑圧や葛藤に歪んだ語り手がくっ......
芥川賞全集〈第18巻〉
平野啓一郎の『日蝕』が芥川賞をとり、話題となってから数年がたった。ミーハーな気持ちで『日蝕』を読んだ者は、いつしか彼の著作よりはなれて行くかも知れない。純文学である彼の本は『ハリー・ポッター』のよう......
群蝶の木
〈表題作について〉 自らの純粋な想いに従い生きるからこそ、他人の常識では「醜い」と判断される者。その純粋さを、美しく切なく描いた物語。 「魂」とか呼ばれる世界観が、亜熱帯の自然の中に溶かし込まれて表......
水滴 (文春文庫)
ずっと、本棚に「積ん読」状態だったものを読んでみました。
もっと、早く読めばよかった。
押し付けがましいところもなく、沖縄から溶け出てきたような文体で
読みやすいだけでなく、かつて訪れた沖縄の風を感......
魂込め(まぶいぐみ)
濃厚な死と畏れが不思議な気を漂わせるも、抑制の効いた語り口で順当にストーリーを展開させる。情緒に流されることのない鮮やかな感情表現は秀逸。沖縄の伝説と米軍、島の現実を、抑圧や葛藤に歪んだ語り手がくっ......
水滴
ずっと、本棚に「積ん読」状態だったものを読んでみました。
もっと、早く読めばよかった。
押し付けがましいところもなく、沖縄から溶け出てきたような文体で
読みやすいだけでなく、かつて訪れた沖縄の風を感......
おいしいコーヒーのいれ方 (10) 夢のあとさき (集英社文庫)
おいしいコーヒーの入れ方シリーズを読み始めて、もう何年になるでしょうか。
かれんとショーリの行く末を、ただただ静かに見つめていた人や、やきもきしながらじれったい衝動に駆られていた人が多々いることと思......
おいしいコーヒーのいれ方 Second Season II(2) 明日の約束 (ジャンプ ジェイ ブックス)
今回はどう揺さぶってくれるのかなと期待してたら前半に・・・を持ってきた。
中盤はショーリと丈のやりとり。
裕恵さんの義弟の秀人さん。
マスターと由里子さん。
かれんとショーリのやりとり。
......
天使の梯子 Angel's Ladder (集英社文庫)
何気なく読んだ雑誌に掲載されていた短編小説を読んで、と思いました。
この日のうちに図書館に行き、手に取ったのが天使の卵と梯子。私は梯子から読みました。
主人公は男の子だし、最初はつかみどころのない......
おいしいコーヒーのいれ方 (9) 聞きたい言葉 (集英社文庫)
「おいしいコーヒーの入れ方」シリーズ、9作目。
雲を掴むような(?)かれんとショーリの恋愛も、それなりに板についてきた感じがする。
今までは家庭の事情やかれんの方が5歳上だという年齢差のせいか、
......
おいしいコーヒーのいれ方 Second Season I(1) 蜂蜜色の瞳 (ジャンプ ジェイ ブックス)
偶然書店で並んでるの見つけて
おぉーーーーって、買って読んだんだけど
前半は勝利の回想による今までのあらすじで
中盤からようやく話は本題に。
ここまで読むのがしんどかったなぁ。
その後は、ふ......
永遠。 (講談社文庫)
一度誰かとの間に芽生えたつながりは、ずーっと消えずに続いていく。
直木賞作家 村山が描く、消えない絆の物語。
大変短い作品。映画のワンシーンを切り取ったような印象。
生まれてすぐに離婚した両親。母......
天使の卵―エンジェルス・エッグ― (クイーンズコミックス)
男性諸氏は初め、絵を見て違和感を感じるかもしれませんが大丈夫。
これはたしかに「天使の卵」です。
原作にはなかった「携帯電話」等、現代風にアレンジされていますし
多少、原作とは違った部分もありますが......
ヘヴンリー・ブルー 「天使の卵」アナザーストーリー
「天使の卵」「天使の梯子」の後日談・総集編と言える作品で、映画公開と連動する形で出版されたのだと思いますが、はっきり言って駄作だと思います。
深みがまるでない、綺麗な文章の羅列になってしまってます......
おいしいコーヒーのいれ方 (8) 優しい秘密 (集英社文庫)
直木賞受賞後の初作品!!
更なる困難が!!おばさんが友達が…かれんにも変化が…風見鶏でのバイトは!??8巻を読むと楽しさアップ!!...
おいしいコーヒーのいれ方 (10) 夢のあとさき (ジャンプ ジェイ ブックス)
内容はともかく「クライマックス!!」ではないですよ・・・・
何人の読者をだます結果になるやら・・・
せめて「クライマックス!?」で良かったのでは!?(笑)
もうとりあえず「コーヒー」は風見鶏と......
不思議の国のアリス
たまたま本屋で目に付いたのがこの本。えっ?大好きな「ムーミン」のトーベ・ヤンソンがこれまた私の大好きなアリスの御伽噺に挿絵をつける?あまりにうれしかったので、そのまま本屋で買ってしまいました。内容......
星々の舟 Voyage Through Stars (文春文庫)
「幸福とは呼べぬ幸せも、あるのかもしれない。」
ままならない運命と現実に翻弄される兄妹を中心に、彼らを取り巻く家族の苦悩を、それぞれの登場人物の視点から描いている。しかも、それらのお話は時間的にも......
楽園のしっぽ
「海風通信」と並んで大好きな一冊です。文春の連載の時から読んでましたねえ。
由佳先生と愉快な動物たちのふれあいと、田舎暮らしの苦労と楽しさ、きっと村山先生の作品
は此処(鴨川)の生活があればこそ生ま......
おいしいコーヒーのいれ方 (7) 坂の途中 (集英社文庫)
村山さんの著書は青春・恋愛ものがほとんどだと思います。大人の一歩手前で感じるジレンマや悩み、それに対し、もがき苦しむ登場人物たちの姿を解りやすく文章にのせているように感じます。大人になると忘れてしま......
おいしいコーヒーのいれ方 (9) 聞きたい言葉 (ジャンプ ジェイ ブックス)
前半はかれんが鴨川に引っ越すことをおじさん、おばさんに打ち明けるシーン。
中盤はかれん、勝利、丈の3人が鴨川の家で新しい生活の準備。
後半はクリスマス・イヴのデート。
今回の作者の冒険はP79のお......
夜明けまで1マイル―Somebody loves you (集英社文庫)
主人公、涯は、大学で講師をしているマリコさんとの不倫の恋に夢中になる。
一方、涯が所属するバンドDis-tanceのボーカル「うさぎ」は、ハスキーな声と少年染みた容姿が災いし、辛い失恋ばかりしてい......
天使の梯子 Angel's Ladder
生涯尊敬と愛が止まない作品「天使の卵」の続編となれば「心して読まねば!!」
ということで、刊行から数年たってやっとページを開けた私でした。
村山由佳氏と運命の出会いは、「おいしいコーヒーの入れ......
おいしいコーヒーのいれ方 (6) 遠い背中 (集英社文庫)
花村の両親が帰ってくることで勝利は一人で暮らすことを決意。
そうすればかれんと会うことも多くなるとも考えて。
もちろん自分自身のステップアップも考えてるんだけど。
でも二人になる時間がなかなか作れな......
おいしいコーヒーのいれ方 (8) 優しい秘密 (ジャンプ ジェイ ブックス)
勝利への想いから、かれんへの憎しみになってきてますね。
そりゃ星野の気持ちも本当なんだろうけど、やり方がえげつない。
純粋に想いをぶつけるんではなく、その相手を傷つけるなんて。
でもそれほどだってこ......
すべての雲は銀の… Silver Lining〈上〉(講談社文庫)
この小説のあらすじは兄に女を寝取られた青年が田舎のペンションにて住み込みで働く事により、特色のある人々と出会い自分の人生について見つめなおすというものだ。
話の筋立て自体はそれほど特徴的というの......
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海外旅行保険
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マンション管理会社
マンション管理会社の情報サイトです!!毎日の快適な暮らしを私たちがを支えます。マンションで暮らしていると気づく、あなたのいろいろな疑問にお答え致します。まずはお気軽にご相談下さい。
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声優
声優の専門学校のご案内です。声優の養成所・学校をお探しなら、ぜひ当校にお越し下さい。開校以来53年間に5200名に及ぶスペシャリストを輩出。あなたの「夢」を実現できる声優の専門学校・養成所です!!
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