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<title>室生犀星集 童子―文豪怪談傑作選 (ちくま文庫)</title>
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<title>名文を書かない文章講座 (朝日文庫)</title>
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 自分なりの視点を持った、発見や思考のあるエッセイを書くためのツボはどの辺にあるのか、良い文章とはどんなものを言うのか、といったことを、色々な例文を引きながら見ていく文章読本。作家の村田喜代子が、小倉と博多の朝日カルチャーセンターで受け持った文章教室を下敷きにしてまとめた一冊。2000年10月、葦書房から刊行された単行本を文庫化したものです。

 「そろーりと始めよう」と題した【導入部 １】の項で、＜書き出しでは気持ちを急いではいけない。（中略）モノとモノとの間には、かならず境界がある。家には玄関があり、靴を脱ぐスペースがある。いきなり家に入ると茶の間だったりはしないものだ。＞とある箇所など、とかく構え過ぎたり、詰め込み過ぎたりしてレビューを書き出す傾向のある私には、「うっ！痛い所、衝くなあ」と。エッセイとレビューでは、自ずと目的やスタイルが違うとは言え、参考になる指摘がいくつもありました。

 次の文章なども味があって、なるほどと頷かせるもの。＜エッセイを書くとき名文や表現に無闇に憧れを抱く必要はない。名刀を台所に持ち込んで大根を切る者はいない。大根にはよく研いだ包丁を用いる。心のこもった文章は普通の文体で書く。その延長上にエッセイはある。＞

 本書で紹介されていた「良い文章を書くための手本になる本」では、様々な作家の文章を短文読み切り形式で取り上げた『高校生のための文章読本』（筑摩書房）が面白そう。その本によれば、＜良い文章とは、１．自分にしか書けないことを ２．だれが読んでもわかるように書く という二つの条件を満たしたもののこと＞。それからすれば、確かに著者の言うとおり、＜よくない文章とは、１．だれでも書けることを ２．自分だけにしかわからないように書く ということになるだろう。＞
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<title>アブサンの置土産 (河出文庫)</title>
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<title>犬の人生 (村上春樹翻訳ライブラリー)</title>
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<description>詩人の書いた短編集。人が犬であったり別のものであったり、存在と非存在の転換が自由に描かれていて面白い。各ストーリーとも、シンプルな言葉と文節で自然に入り込めた。
そこに漂う詩的な感覚や現象は、ある不...</description>
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詩人の書いた短編集。人が犬であったり別のものであったり、存在と非存在の転換が自由に描かれていて面白い。各ストーリーとも、シンプルな言葉と文節で自然に入り込めた。
そこに漂う詩的な感覚や現象は、ある不可思議さをあらわしながらも、さらさらと流れるように綴られる。人にある欠落した何かを埋めるのは、やはり人にある孤独や優しさ…読むうちにそんな思いにさせられた。
センシティブな文章の流れに大人のファンタジーを感じる書きようは、詩人ならではとも思え、無理のない訳はさすが、自然でよかった。
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<title>奇天烈食道楽</title>
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<title>遊びをせんとや (ランダムハウス講談社文庫 む 1-4) (ランダムハウス講談社文庫)</title>
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<title>必要になったら電話をかけて (村上春樹翻訳ライブラリー)</title>
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<title>おいしいコーヒーのいれ方 (10) 夢のあとさき (集英社文庫)</title>
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<description>おいしいコーヒーの入れ方シリーズを読み始めて、もう何年になるでしょうか。
かれんとショーリの行く末を、ただただ静かに見つめていた人や、やきもきしながらじれったい衝動に駆られていた人が多々いることと思...</description>
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おいしいコーヒーの入れ方シリーズを読み始めて、もう何年になるでしょうか。
かれんとショーリの行く末を、ただただ静かに見つめていた人や、やきもきしながらじれったい衝動に駆られていた人が多々いることと思います。私はもちろん後者ですが、この10冊目でようやく一区切り、ラストを読むことでほっと落ち着くのではないかと思います。
毎回、読み始めると止まらなくなりあっという間に読んでしまうのですが、今回も同じです。

このシリーズを読むと、人を思いやる気持ちと向き合って、いろんなことを考えさせられます。純粋に人を愛したい気持ちがあっても、愛するが故に生まれてしまう嫉妬という気持ち。
これから更に、この二人がどんな結末を迎えるのか、それ以前にどんな苦境を乗り越えるのか、最後まで見守っていきたいと思います。

走り高跳びがハイジャンプだということは知っていましたが、
走り幅跳びがロングジャンプだということは知りませんでした。

描写の対称性に作品の丁寧さが感じられました。
読めばよむほど味が出てくるかもしれません。
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<title>おんなの色気 おとこの色気 (ランダムハウス講談社文庫 む 1-3) (ランダムハウス講談社文庫)</title>
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<title>将門記 (物語の舞台を歩く)</title>
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あの村上春樹とは別人の村上春樹が書いた物(怒)。 村上春樹を読むために村上春樹を検索し、同名の村上春樹を村上春樹と勘違いして購入。 この村上春樹があの村上春樹ではなくてしばらく放心… まぁ内容は詳しくて良かったよ…ええ読みましたとも。 やれやれ…「あわせて買いたい」でいわゆる村上春樹の本と抱き合わせで表示されていたら、歴史学者のこの本と間違いますよね。意図的な間違いを誘導しているとしか思えない。悪意を感じます。この本は村上春樹さんではない村上春樹さんが執筆されています（ややこしいな）．私もはじめ？？？と思い，書店でチェックしました．そういう人，ほかにもけっこういるのではないでしょうか．いわゆる春樹さんの新刊と勘違いして購入されてしまう可能性は十分予測できたはずです．

しかし一方で，本の評価は，あくまで内容でつけるべきだと思います．

言うまでもなく，純粋に歴史や将門に興味があって検索し，この本にたどり着いた方もいらっしゃるのです（たぶん）．そして，そういう利用者もいることを鑑みたとき，入魂の「星一つ」を，この本の評価としてしまうことはフェアでないと私は考えます．

この本が出版されてしばらく経ちますが，「村上春樹」で検索していまだに二番目に表示されてきます

あ，で肝心の評価ですが，私は将門にとくに興味があるわけでもなく，可もなく不可もなく，ということで星三つにさせていただきました (^^;)村上春樹さんが変わった趣向の本を出したと思い、早速注文し届いた本を見てみてびっくり。同姓同名の別人でした。勘違いさせないでください。1800円もするのに。別人だとはっきり明示してください。購入する側に誤解させる検索システムは改めていただきたい。
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<item rdf:about="http://c-book-001.health-shopping.net/detail/11/4087031926.html">
<title>おいしいコーヒーのいれ方 Second Season II(2) 明日の約束 (ジャンプ ジェイ ブックス)</title>
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<description>今回はどう揺さぶってくれるのかなと期待してたら前半に・・・を持ってきた。 
中盤はショーリと丈のやりとり。 
裕恵さんの義弟の秀人さん。 
マスターと由里子さん。 
かれんとショーリのやりとり。 
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今回はどう揺さぶってくれるのかなと期待してたら前半に・・・を持ってきた。 
中盤はショーリと丈のやりとり。 
裕恵さんの義弟の秀人さん。 
マスターと由里子さん。 
かれんとショーリのやりとり。 
穏やかな寸止め。 

村山さん、初恋的な盛り上がりから変えようとしてるようです。 
読者としてはもう10年読んでるから全然構いません。 

裕恵さんと秀人さんはもちろんすんなり終わらせるつもりはないでしょう。 
マスターと由里子さんは展開があるとすれば仕事関係での進展があるかトラブルが起きるか。
 
興味があるのは次にかれんが何をやろうとしてるかです。 
鴨川に引っ越してきて多少落ち着いてきてかれんなりに考えて・・・東京に戻るとか。 
ショーリの就職を考えると遠距離のままではやりにくいでしょう。 
いずれにせよ物語はかれんの仕事を中心に動くだろうし鴨川の田舎にいるままでは進展がやりづらいのかなと。 

サイドストーリーはあたたかいエンディングです。 

 収録内容
・Ｔｉｍｅ Ａｆｔｅｒ Ｔｉｍｅ
 かれんに会いに鴨川へ向かった勝利、そこで二人は･･･
 そして東京に戻った勝利は丈との話で･･･そして風見鶏のマスターたちに･･･
 （伏線を最後に残しながら本編は終了しています。）
・Ｄｕｓｔ ｉｎ Ｔｈｅ Ｗｉｎｄ（番外編）
 かれんと久しぶりに会う保険医桐島、女二人の内緒話の内容は･･･
 （おいしいコーヒーシリーズ以前に描かれた作品「もう一度デジャ・ヴ」を読むとより楽しめます。）

 十年以上も続く恋愛小説、ついに結ばれた二人の恋愛模様ですが、あいかわらず遅々としています、でも個人的には不思議と不満を感じさせない作品です。（読んでいて共感するシーンや、理想的すぎるだろうと思うシーン、でもそれがいいですね）
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<title>熊を放つ 上(村上春樹翻訳ライブラリー i- 1)</title>
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<title>熊を放つ 下(村上春樹翻訳ライブラリー i- 2)</title>
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<title>東京するめクラブ 地球のはぐれ方 (文春文庫)</title>
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<description> ああ、懐かしい、この感覚。もう二十年以上前だろか、椎名誠が日本、世界のあちこちを旅して回った、いわゆる旅ルポが流行った。よく読んだ。東ケト会、東日本何でも蹴飛ばす会だったかな？ シーナと彼の取り巻...</description>
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 ああ、懐かしい、この感覚。もう二十年以上前だろか、椎名誠が日本、世界のあちこちを旅して回った、いわゆる旅ルポが流行った。よく読んだ。東ケト会、東日本何でも蹴飛ばす会だったかな？ シーナと彼の取り巻き連がどこへでも思いつきで出かけて行って、面白可笑しくルポをするというもの。『日本細末端真実紀行』、懐かしい。そういうテイストがこの本に受け継がれている。のかどうか知らないが、そんなノリである。面白いと思う人には面白いだろうけれど、どこが面白いのかわからないという人には、分からない。ハマるかどうかだな。基本的には旅ルポは好きなので、読むほうだ。やはり出色は「名古屋」「熱海」「ハワイ」か。村上氏、吉本氏、都築氏三氏の視点が食べ物のなんじゃこりゃトリヴィアルからうらぶれた温泉地の再開発的なデザイン提案にまで及ぶところはなかなかの観光論にもなっている。２００２年から２００４年の雑誌の連載なので２００８年の今どうなのかはわからない。こういうものは旬があるから仕方がない。うむ、うむ、ふふ、ふふ、あーそうか、時々笑いを入れながら読む。でも最後の「サハリン」「清里」あたりになるとだんだんテンション下がり気味なのはちょっと長すぎるせいか？全５２４頁。写真、三氏の対談付き。ユニークな三人組が、ちょっと外した場所へ行くという企画。
私は愛知県出身なので、名古屋の章は「なるほど、外の人からみるとそう見えるのか。」と思いました。
愛知を離れてすでに短くない年月が経っているのですが、やはりここまで突き放してみることはできず、深いんだか外しているんだか微妙な考察になかなか複雑な苦笑を浮かべながらの読書となりました。
熱海や清里だと、素直に「そうそう」と思うのですが、地元の人々には、これらの章も複雑な思いかも知れませんね。
行ったことのないホノルルやサハリンの章は、無責任に楽しめました。
でもこれを読んで「行きたいなぁ」とは思わない（いや、ホノルルはちょっと思ったかも・・・）です。「幸せの敷居を低くするのが、人生をハッピーに生きるコツなのかも」…あとがきにある都筑さんのことばです。まさにその通りだと思います。

魔都・名古屋の章がいちばん楽しめました。名古屋という土地の持つ魅力はもちろん、お三方の「楽しんでやる！」という熱量がハンパなかったような気がして。

「一緒に旅行に行って楽しめる人かどうか」は、冒頭の都筑氏の提言（？）に賛同できるか、実践できるかどうかで分かれてくるのかも。
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<title>別冊早稲田文學(3)</title>
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<title>豆腐のトバ口 鰹の面取り (ランダムハウス講談社文庫)</title>
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<title>ハバナ・モード―すべての男は消耗品である。〈Vol.8〉 (幻冬舎文庫)</title>
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<description>初めから無理だと思って取り組まないのは愚かだ。何に対しても挑戦することで自ら力を増やし能力を高め成功に繋がる。そんな男の新たな扉を開く自己啓発本。成せばなる。当たって砕けろ。の教えの叩き込み作業です。</description>
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初めから無理だと思って取り組まないのは愚かだ。何に対しても挑戦することで自ら力を増やし能力を高め成功に繋がる。そんな男の新たな扉を開く自己啓発本。成せばなる。当たって砕けろ。の教えの叩き込み作業です。
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<title>それでもわたしは、恋がしたい 幸福になりたい お金も欲しい</title>
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<description>○読み始めたきっかけ

 村上龍のエッセイとタイトルに惹かれて、購入しました。

○心に残る言葉

p.121 良い経営者は、現場に良く行く人・社員とのコミュニケーションを大切にする人。

○どんな...</description>
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<![CDATA[
○読み始めたきっかけ

 村上龍のエッセイとタイトルに惹かれて、購入しました。

○心に残る言葉

p.121 良い経営者は、現場に良く行く人・社員とのコミュニケーションを大切にする人。

○どんな人に読んでもらいたいか。

 全般的に質問のレベルが低いので、回答もレベルが低い回答しか出てこないというの
が印象。質問は玉石混合であったと思うので、もう少し含蓄のあるテーマを取り上
げてもらいたかったと思います。
著者の視野の広さ、見方の幅広さが感じられるように思った。確かに説教臭さも感じられるかも知れないが、受け入れるかどうかは、感情的な問題なような気がした。

考え方の引き出しを増やしたい人には、いい本だと純粋に思った。いくらなんでもひどいんじゃないでしょうか若い女性の仕事やお金、恋愛に関するお悩みについて、村上氏が意見を言う。という主旨の本ですが文中に出てくる「この人の詳しい状況がわからないからどっちとも言えない」と言う類いの発言…えっとだったら状況が把握出来るようにもっとヒヤリングしたらいいんじゃないでしょうか。とても良い作品を作ろうと努力したとは思えません。村上氏のモノカキとしての姿勢を疑ってしまいます。好きな作家だっただけに残念です。欲望肯定のタイトルにひかれて読み始めたのだが･･･

主に２０代の女性のお金、仕事、恋愛の悩みに村上龍が
回答するという、人生相談の本で、村上龍は「半世紀以上
生きてきた作家としてお答えしますが･･･｣などと、したり顔
で語っている。

しかし、２０代の女性に５０代のおっさんがまともな人生相
談にのれるのか、しかも会社勤めのないお金もちに、会社
の悩みや貧乏な悩みを聞くとは、あほじゃないか、この本
の企画を考えついた編集者は。多分、自分がばかである
ことすら分かっていない人だと思うが。どこで受け付けた相
談かも、どこにも書いていないし･･･。

また、村上龍もこんな馬鹿な仕事を受けるな。「俺にそん
なこと聞くな｣と拒否するのが、まともな大人の対応だろう。

あきれ果てた。こんな本に時間と金を使うことはありません。
ただ、ブラックジョークとして読むことはできるので、星２つ
としましょう。
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<title>愛するあなたへの悪口</title>
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<description> 一見、誤解を招きやすいタイトル。「愛する」と「悪口」を言うとは、矛盾することであるように受け取られていて、特に「悪口」は絶対悪のような印象がある。
 ところが、このテーマで公募コンテストが行われて...</description>
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 一見、誤解を招きやすいタイトル。「愛する」と「悪口」を言うとは、矛盾することであるように受け取られていて、特に「悪口」は絶対悪のような印象がある。
 ところが、このテーマで公募コンテストが行われているので、その大賞作品を紹介したい。
実に巧みに言いたいことをユーラスに言い得て妙ではないか。人生の裏に隠れた機微を手短に言って、説明なくても、含蓄がある。
第１回コンテスト大賞…冷たくなった あなたの心 寝てる間に 取り出して そっとレンジで チンしたい(戸塚春代・福岡市)
第２回コンテスト大賞…私の夢のサスペンス あなたは何度も死んでいる。(山本浩司・浜松市)
第３回コンテスト大賞…寝言では かなりの亭主関白らしい。(平島卓夫・東京都中野)
第４回コンテスト大賞…無駄だとは 言わぬ美容師 言う鏡(福島海光・藤沢市)
準大賞以下でも次のようないい句がある。
 古女房 返品できる 期限切れ(栃本克良)  ねぇ あなた 次のリフォームは この「見えない壁」ね(大橋江里子)  確か赤い糸で結ばれていたはずだけど 最近よくよく見ると手綱のように 見えるんだ(ほうりゅう児)  ダンナには 通帳見せるが ハン隠す(山本仁美)
 


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<title>英雄を謳うまい (村上春樹翻訳ライブラリー)</title>
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本当に初期の作品から最後の言葉まで、そのすべてに触れることが出...</description>
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彼の様々なテキストは、日本に集まっている。一人の作家が熱心に渉猟した結果、我々だけがそのほとんどに触れることが出来るようになったのだ。
本当に初期の作品から最後の言葉まで、そのすべてに触れることが出来ると言っても過言ではない。私はこの国に生まれて、本当に幸せなのだ。
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